いせえびの麻雀備忘録

天鳳七段。豆鳳凰民のいせえびが、雀荘や麻雀本のレビューなどをしています。

麻雀漫画の持つ狂おしいまでの魅力が知らない人にも伝わるように徹底的に言語化してみた

麻雀漫画の面白さとはなんだろう?

先日書いた記事が、ありがたいことに多くの人の目に触れることになりました。

spiny-lobster.hatenadiary.jp

 

 「熱のこもった記事で感動した」「感激した」といった激励のDMなどもいただき、あの長い記事を読んでいただいたことに感謝するとともに、麻雀漫画の魅力を少しでも多くの人に届けられたのではないかと嬉しく思っています。

 

しかし、この記事を書いてみてからずっと頭の中に引っかかっていることがあります。

それは、「麻雀漫画の"面白さ"とはどこにあるのだろう?」という疑問です。

※知らないひとにも伝わるように書いてはいますが、1から10まで麻雀のルールや用語を説明することはしていません。

麻雀漫画というジャンルと『近代麻雀

麻雀漫画というジャンルは多くのファンに愛されています。

それは『近代麻雀』という、連載されている漫画がすべて麻雀漫画という、知らない人が見たら仰天するような雑誌が何十年も全国で売られていることからもわかります。さらに、かつては『近代麻雀オリジナル』『近代麻雀ゴールド』という雑誌までありました。

 

近代麻雀 2017年 11/1 号 [雑誌]

近代麻雀 2017年 11/1 号 [雑誌]

 

 

最近では『咲』、凍牌『無敵の人』『マジャン〜畏村奇聞〜』など、近代麻雀以外でも人気の麻雀漫画が連載されるようになってきています。他にも過去を遡れば『哲也』『理想雀士ドトッパー』など、一般の少年誌・青年誌で麻雀漫画が連載されていたこともありました。また、全編麻雀漫画ではないものの、『賭博堕天録カイジ』や『ギャンブルフィッシュ』のように、作中で麻雀対決が繰り広げられることもたまにあります。

しかし、おそらく世に出された麻雀漫画の95%以上は近代麻雀ではないかと思われます。それだけ多くの麻雀漫画が近代麻雀誌上に掲載されてきたのです。

(追記:「80年代~90年代にはもっと他にも麻雀漫画雑誌があり、近代麻雀はむしろ後発」というご指摘をいただきました。調べてみると他にも20誌くらい出ているようです。戒めのため、上の記述は消さずにそのままにしておきます。

参考:http://www.kansuke.jp/mahjong_magazine.pdf)

 

 

この近代麻雀という雑誌ははっきり言って異常です。

通常の週刊や月刊の漫画雑誌では、偏らないように様々のジャンルの漫画が掲載されています。王道、スポーツ、ラブコメ、ギャグetc...。広い読者層を想定しているため、どんな趣向の人でも楽しめるようにするとともに、単行本なら手に取らないジャンルの漫画にも手を出してもらおうという狙いがあるからです。

 

それに比べて、近代麻雀はとても漢らしい(?)路線を取っています。

想定読者を「麻雀が大好きな人」という世間的に見ればものすごいニッチな層にぎゅっと絞り込み、その層が楽しめるようなコンテンツのみを全力で提供するというとんでもない雑誌なのです。

 

そして、この雑誌は、

「作中に麻雀牌が出てれば全部麻雀漫画じゃ!!」

とでも言わんばかりの豪快な方針を取っているため、なんでもありのカオス状態になっています。

本格派の麻雀漫画から、ゆる〜い四コマ、ぶっ飛んだギャグ、唐突にサービスシーンが始まるエロ漫画まで、ありとあらゆる作品がごった煮状態となっています。

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ぶっ飛んだ麻雀漫画の極地、『ムダヅモなき改革』

 

実際、最近の近代麻雀では19年続いた鷲津麻雀が決着した一方で、ゲッターロボが麻雀で争っていたり金八先生(のパロディキャラ)がムスカ海原雄山などからインパチを直撃したり、トランプ大統領と女子高生が麻雀を打ったりと、もうなにがなんだかわからないことになっています。(しかもこれが平常運転)

どれだけドカベンキャプテン翼の人気があっても『近代野球』『近代サッカー』のようなそのジャンルだけに特化した雑誌は成立しません。

近代麻雀のような雑誌形態が成立する理由はさまざま考えられますが、「麻雀が絡めばどんな作品も許す」というその懐の広さが大きな理由になっていることは間違いありません。

 いまあえて、本格派麻雀漫画の面白さを語る

麻雀漫画というジャンルの中でもさらに様々なジャンルへと分類できる中で、今回その面白さを伝えたいのは「本格派麻雀漫画」です。

何をもって「本格」とするのかは議論になるところですが、ここでは広く「緻密な闘牌シーンがメインのある作品」としておきます。(緻密さについては主観が入るところですが、一旦置いておきます)。いせえびも『ムダヅモなき改革』『3年B組一八先生』が大好きですが、ここでは触れないこととします。

以下、「麻雀漫画」と呼ぶものは「本格派麻雀漫画」の話だと思って読み進めてください。

 

以前の記事で紹介した作品も、本格派麻雀漫画ばかりでした。

こうした本格派麻雀漫画が大好きで最高に面白いと感じるからこそ長年愛読し、紹介記事を書きました。

けれど、この記事を読んだ麻雀を知らない友人から、ある質問をされました。

 

「麻雀漫画ってどこが面白いの?」

 

全く悪意のない好奇心からの質問だったのですが、答えに窮してしまいました

プロットを話せば「面白そう」となってもらえるかもしれないものの、「面白さ」を抽象化して言語化しようとするととても難しいことに気づいたのです。

面白いと感じる断片的なシーンは無数にある。

しかし、それぞれのシーンが持つ面白さは共通する要素もあれば、違う要素もある...。

そうして日々考えに考え、麻雀漫画に面白さを感じる要素を徹底的に言語化してみました。それを文字に起こし、麻雀漫画を知らない人にもわかるようにまとめたのがこの記事です(とは言え、テンポが悪くなるのを避けるため、麻雀のルールや用語を逐一説明するようなことはしていません)。

 

麻雀漫画の面白さはどこにあるのか。

以下では四つの観点から説明していきます。

長いですが、興味のある方はお付き合いください...!

1.麻雀漫画とはミステリーである

不完全情報ゲーム、という言葉があります。

ゲーム理論で用いられる用語で、プレイヤーから見えない領域のあるゲームのことを指します(その逆は完全情報ゲーム)。

麻雀は将棋や囲碁のような完全情報ゲームと異なり、山や手牌などの見えない領域が存在する不完全情報ゲームです。

そのため、見えない情報への想像力がとても重要になります。

 

昔の戦術書や麻雀漫画ではよく相手の手を読み切る「一点読み」が行われ、その重要さが説かれてきたりしました。待ちを一点で読み切った時の快感にはえも言われぬものがあります。

少し前に刊行された成岡プロの戦術本『神眼の麻雀 山を透視して勝つ技術』が多くのファンを魅了してやまないのも、その読みの大胆さと鋭さに惹かれたからでしょう。

神眼の麻雀 山を透視して勝つ技術

神眼の麻雀 山を透視して勝つ技術

 

 

けれど、実際に相手の手を読み切れるほどの情報が出揃っていて、さらに自分がそれを正しく処理した上で利用できるケースは非常に稀です。

字牌、端牌を順当に切り出してのリーチなどは読みようがありません。せめて、ターツ落としや副露が入っていないと読みの手がかりが得られないのです。

そのため、現代の戦術では「危険牌を読み切る」ことよりも、「安全牌を探す」という消去法的な読みの方がポピュラーになっています。

「読み」は将棋や囲碁にはない、麻雀独自の要素であり醍醐味でもあるにも関わらず、高い精度の読みを行えるほどの情報がないという場面が多いのです。

 

しかし、この上なく美しい「読み」を 決めるシチュエーションが存在する場があります。

それが、麻雀漫画です。

読者に情報がフェアに与えられている中で、読みによってパズルを解きほぐすように見えない真実(相手の待ちや山)にたどり着く

作中の雀士たちは、名探偵が事件の謎を暴いていくが如く鮮やかさな読みを披露します。

 

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牌譜が芸術の域に達している『鉄鳴きの麒麟児 歌舞伎町制圧編』

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こんな読みをされたら勝てる気がしない『牌賊!オカルティ』

 

「一点読み」には麻雀のロマン詰まっていると言っても過言ではありません。

不完全な情報から推論を重ね、積み上げていくことで新たな真実が見えてくる。

それも、特殊な専門知識など使わず、ただ論理のみで答えを出し、そこに自分の決断を重ねる

こうしたミステリー小説のような面白さを麻雀漫画は持っているのです。

 

 

 

 

 

麻雀漫画とはサスペンスである

ミステリーとサスペンスは似て非なるものです。

 

ミステリーが「隠された謎を解く」ことを楽しむのに対し、サスペンスは「シチュエーションの緊張感を味わう」ことがその醍醐味となっています。両者はその方向性か違うため、通常両立することはありません。

 

『サイコ』や『鳥』で知られるサスペンスの巨匠、ヒッチコックはミステリーとサスペンスの違いについて次のように述べています。

 

「わたしにとっては、ミステリーがサスペンスであることはめったにない。たとえば、謎解きにはサスペンスなどまったくない。一種の知的なパズル・ゲームにすぎない。謎解きはある種の好奇心を強く誘発するが、そこにはエモーションが欠けている。しかるに、エモーションこそサスペンスの基本的な要素だ

(『定本 ヒッチコック映画術 トリュフォー』p.60)

 

 

例えばある連続殺人事件をテーマとした作品があるとします。

これを「犯人もトリックもわからない中で、犯人を暴く」ストーリーに仕立てたら、ミステリーになります。

一方、「異常な快楽殺人者に追い詰められながら、チャンスを見計らって捕まえようと奮闘する」ストーリーにしたらサスペンスとなります。

そのため、

ミステリーは「見えない謎がある中で、その謎に迫る」ストーリーに、

サスペンスは「ある明白な状況の中で、その状況を打開する」ストーリーになりがちなのです。

 

さて、本題である麻雀漫画の話に戻ります笑

なぜミステリーとサスペンスの説明をしたかと言うと、

麻雀漫画はミステリーとサスペンスという対照的なジャンルを包含する性質を持つ

ということを伝えたかったからです。

先述したように、麻雀は不完全情報ゲームです。自分の目から見えている情報には限りがあり、そういう意味ではミステリーと親和性が高いです。

しかし、情報がそれだけ限られているのはリアルの麻雀の話です。

そう、麻雀漫画では時に相手の手牌から思惑まですべてが見えているサスペンスへと化けるのです。

強敵が策略を巡らしているのを見ながら、果たして主人公はそれをどうやって凌ぐのか、あるいは凌げないのか、その緊迫したシチュエーションに読者はハラハラさせられるのです。

 

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特にサスペンス色が強い漫画と言えば『アカギ』

 

一人称視点の時は緻密な推理を楽しむミステリーが、三人称視点の時は手に汗握る駆け引きにハラハラさせられるサスペンスへと変化する。

このように、麻雀漫画はロジカルなミステリーの要素に加え、エモーショナルなサスペンスの要素も併せ持っているのです。

  

 

定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー

定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー

 

 

 

アカギ?闇に降り立った天才 1

アカギ?闇に降り立った天才 1

 

 

麻雀漫画とはアートである

「アートとは何か」は、それだけで論文が一本書けるようなテーマであり、人によってそれぞれ捉え方が違うところなので深追いしません。

それよりもここで伝えたい、いせえびの考える「アート的なもの」とは、「抽象に美しさを与えられたもの」です。言語化が難しい、抽象化された記号の中に美しさを備えるものがアートであると考えます。

それで言うと、 麻雀漫画は本来無機質な牌譜に美しさを備えさせたアートなのです。

 

プロの囲碁棋士はよく「この棋譜は美しい」「意志のこもった一手」などと表現します。

また、数学者はe + 1 = 0というオイラーの等式

「数学におけるもっとも美しい定理」

と讃えます。

本来、ただの記号や数字の羅列であるものに対し、人間は美しさを覚え区ことがあるのです。

効率的な上達の方法や上級者の認知について書いた『上達の法則』では、上級者になると自分なりの「美観」を持つようになると述べています。

 

「陶芸鑑賞の上級者が陶芸展を見に行くと、入選作に対してでも「作品のテーマはわかるし、技術が高水準に達していることもわかる。入選したことも立派だと思うけれども、自分は好きではない」という感想を持つことがある。その種の感想が、気まぐれで起こるのではなく、一貫性のある形で起こるのが、上級者の特徴のひとつである。

文芸でも上級に達すると、有名な小説家の文章などで、関心はしても、そういう言葉の使い方は自分のスタイルではないというところが出てくる。

このように、技能に対して、巧拙の認知とは別に、好き嫌いの認知、自分なりの美観の認知が出てくるのが、上級者のレベルである(超上級者の場合には、もう一度その自分の美観を克服するプロセスがあるようだ)。」

(『上達の法則』p.102)

 

人間の認知は、巧拙とは別な美観を持つことがあるのです。

引用では上級者に限った話となっていますが、ある程度麻雀を打ったことのある人の多くがこの美観を持っているように思えます。

「三色とイッツーの両天秤は最も美しい牌姿」

「この形に受けるのが好き」

「ここでリーチをかける方が得なんだろうけど、シャンテンに戻す方が好き」

といった語られ方がするからです。

 

さて、翻って麻雀漫画では、作者が魂を込めた闘牌が繰り広げられます。

これまで無数の牌姿や展開が消費されきた中で、なお新しく面白い、読者をワクワクさせるような牌姿を作り上げようという努力の結晶が、麻雀漫画における牌譜なのです。

特に、現在も連載中の『麻雀小僧』『鉄鳴きの麒麟児』などは、「こんな発想があったのか!」と唸らされるような打牌や展開をいまだに生み続けています(『麻雀小僧』は電子書籍上のオンライン連載となりましたが)。

ちなみに、いせえびが麻雀漫画史上トップクラスに美しい一打だと感じているのが、『麻雀小僧』8巻第65話のこのシーンからの一打です。

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ネタバレは避けますが、続きが気になる方は8巻をどうぞ!『麻雀小僧』

 

また、麻雀漫画ではありませんが、萩原聖人の伝説の三色美しさを感じる手順の見本なので、ぜひ見てみてください。

www.youtube.com

 

作者が練りに練って作り上げた牌譜はまさに芸術作品です。

作者の魂がこもった美しい牌譜を愛でられる。

これもまた、麻雀漫画の持つ魅力なのです。

 

 麻雀漫画とは人生である

さて、最後に大風呂敷を広げました笑

しかし、これを大真面目に語ります。

麻雀漫画の闘牌は、ときにそのキャラクターの人生が凝縮された形で現れるのです。

人生が決断の連続であるのと同様、麻雀もまた決断の連続です。

決断とは、複数ある選択肢のうちいずれかを切り捨て、一つを選択することです。

決断は英語のdecideが日本語に訳されて生まれた言葉ですが、その語源は

切り離して(de)-殺す(cide)

ところにあります。

麻雀では、自分の巡目が来るたびに、どれかを切って捨てなければなりません。

すべての可能性を残すことはできず、何かを諦めなければならないのです。

 

勝負の序盤は可能性に溢れ、あらゆる可能性を追うことができます。

しかし、中盤以降は葛藤を伴う決断を迫られる場面が生じます。

行くか引くか、リスクを取るかとらないかの選択を牌に乗せなければならなくなるからです。

そして、麻雀漫画ではしばしばそのキャラクターの生き様と打牌が重ね合わせて語られます

 

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麻雀と人生を重ねる『リスキーエッジ』

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これまでの積み重ねこそが結末を作り上げる『鉄鳴きの麒麟児 歌舞伎町制圧編』

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麻雀に己の人生を賭ける『てっぺん』

 

リスクを伴う選択が強いられる時、その人の生き様が表れます

目を瞑って突っ走るのか、目を見開いて細い勝ち筋を探すのか、悔しさに歯ぎしりをしながらも諦めるのか。牌を切ることで決断を示さなければならないのです。

そのため、練り上げられた闘牌の中には、キャラクターの息遣いまでが聞こえてくるように感じるものさえあります。 

14枚から1つの牌を選ぶ。

たったそれだけの行為に、曲げられない意志や意地、そして人生が感じられるため、強く感動するのです。

 

リスキーエッジ  1

リスキーエッジ  1

 

 

 

 

 

てっぺん 卓上の獣道 (1) (近代麻雀コミックス)
 

 

麻雀漫画とは、「麻雀の面白さを凝縮し、フィクションによって昇華した作品」である

ここまで四つの観点から麻雀漫画の魅力を語ってきました。

ミステリーであり、サスペンスであり、アートであり、人生である。

こうした多様なジャンルが持つ面白さを包含しているのが麻雀漫画なのです。

 

そして、これらの面白さは麻雀それ自体が持つ要素でもあります。読みの面白さや先の読めないハラハラ感、相手を出し抜いてアガりきった時の高揚感などは特にそうでしょう。

つまるところ、麻雀漫画は麻雀の面白さを凝縮し、フィクションによって昇華した作品なのです。これが面白くないわけがありません。

 

ここまで長々と書いてきましたが、少しでも麻雀漫画の持つ魅力が伝わったらこれに勝喜びはありません。

しかし、この記事だけでは麻雀漫画の持つ本当の面白さを味わうことはできません。

Kindle Unlimitedで読めるおすすめ麻雀漫画もまとめているので、ぜひ実際に読んでみてください!

spiny-lobster.hatenadiary.jp

 

 

 

 

Kindle Unlimitedの麻雀漫画が恐ろしく充実しているので、麻雀漫画マニアがおすすめの読み放題作品を愛を持って全力でまとめてみた

KindleUnlimitedの麻雀漫画が充実しすぎてる

以前、こんなことをつぶやきました。

そう。気づいたらKindle Unlimitedの麻雀漫画が充実しすぎているのです。正直、引くくらい充実してます。

中学生の頃から近代麻雀を愛読しているいせえびですが、昔からある悩みがありました。

それは、麻雀漫画は手に入りにくいということです。

たしかに片山作品などはBOOK OFFに行けば売っていたりしますが、多くの麻雀漫画は絶版になっていたり、人気作品なのに刊行されていなかったりします。

しかし、そんな中で、人気作品はもちろん、絶版の作品、単行本化されていない大量の作品を読み放題にしているのがこのKindle Uulimitedです。(このサービスが麻雀漫画ファンにとっての楽園となっていることを知った時には本当に喜び、仲の良い友人へ強烈におすすめしました笑)

Kindle Unlimitedとは?

知らない人のために説明すると、KinleUnlimited(キンドルアンリミテッド)とは月980円でさまざまなKindle本が読み放題になるAmazonのサービスです。ビジネス書から一般書、小説から漫画まであらゆるジャンルの本が読み放題の対象となっています。

いせえびは昨年夏頃のサービス開始当初から利用していますが、めちゃくちゃ便利です。

異常に麻雀漫画があるだけでなく、大量の一般書が対象なので、「ちょっと何か読みたい」という時にも読みたい本がすぐに見つかります。

しかも、意外と知られていませんが、Kindleは無料のスマホアプリで読めるため、専用のデバイスがなくても全く困りません

さらに、今はちょうど30日無料キャンペーンをやっています。キャンペーンがいつまで続くかわからないので、今のうちの登録を強くおすすめします!

Kindle Unlimited登録はコチラから!!

Kindle Unlimitedで読めるおすすめの麻雀漫画を紹介!

と、こんな前振りよりも面白い麻雀漫画を紹介したい気持ちがとても高まっています

なので、Kindle Unlimitedで読める数多くある麻雀漫画の中でも、特におすすめの作品を紹介していきます!

『根こそぎフランケン』

 

根こそぎフランケン 1

根こそぎフランケン 1

 

 

正直、これを全巻読めるだけで十分に元を取れる

そう言っても過言でないのが、この『根こそぎフランケン』です。

物語は超人的なツキを持つフランケンと、天才ギャンブラー竹井が出会うところか始まります。

お気楽な性格で配牌から役満手が入るフランケンと、冷静沈着に場をコントロールする竹井。性格も打ち筋も対照的な二人がコンビを組みながら、並み居る強者たちと熱戦を繰り広げていきます。

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鬼ツモ過ぎるフランケン

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天才すぎるギャンブラー竹井

 

根こそぎフランケン、ひいては押川漫画の持ち味はそのリアルな闘牌にあります。フランケンのツキなどはSFじみていますが、その設定を前提とした上での駆け引きや闘牌の緻密さは何度読み返しても飽きません。

しかし、闘牌のリアルさ、緻密さだけで言えば現在連載中の『麻雀小僧』の方が上でしょう。

それでもこの『根こそぎフランケン』をまっさきに紹介するのは、なんといってもこの作品に出てくるキャラクターが異常なまでに魅力的だからです。

特に、ケチなギャンブラーの設定のはずたった竹井は、描いているうちに作者の手を離れ、気づいたらとんでもない天才ギャンブラーになってしまっていたというエピソードがあるほどです。

 

頑固なペンチーピン

頑固なペンチーピン

 

 

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 かっこよすぎる...

 

この竹井と、宿敵であるワニ蔵は特に人気のキャラクターで、それぞれスピンオフ作品が作られているほどです。

Let's Go なまけもの 1

Let's Go なまけもの 1

 

 

ダイナマイトダンディ 1

ダイナマイトダンディ 1

 

 竹井を主人公とした『Let's Goなまけもの』は現在も連載中の作品ですが、雑誌連載はしていないため、今ではネットでしか読むことができません

 魅力的なキャラ達に、卓外・卓内の駆け引きが繰り広げられるこの作品は、すべての麻雀ファンに読んでもらいたい作品です。押川作品を読んだことがないという人は、この作品から入ることを強くおすすめします。

(ちなみに、上で紹介した『頑固なペンチーピン』、『Let's Go なまけもの』、『ダイナマイトダンディ』もすべてKindle Unlimitedで読むことができます。)

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『リスキーエッジ』

 

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リスキーエッジ  1

リスキーエッジ  1

 

 

『リスキーエッジ』と言えば、その濃密な闘牌から根強い人気があったものの、単行本が二巻までしか出版されなかったことでおなじみの作品です。

どうせこのまま続きが出ることはないだろうなと思っていたら、ある日突然コンビニ本まさかの復刻。これに歓喜の涙を流した麻雀漫画ファンも少なくないでしょう。

いせえびも即購入し、いつでも読めるように一冊一冊裁断して電子化しました。

しかし時は流れ、なんとその『リスキーエッジ』が今では電子書籍で全巻読めるようになりました。本当に良い時代だ……。

 

さて、肝心の中身ですが、『根こそぎフランケン』よりもさらにハードボイルドになっているのが本作。一匹狼の麻雀打ち吉岡が、その師である青柳を倒すべく、数々の裏プロを打ち破っていくというのが話の本筋です。

この作品には、麻雀の博奕としての側面が強調されています。押川作品には「麻雀とは博奕である」という麻雀観が、そして「博奕の果てには破滅しかない」という博奕観が通底しています。

吉岡はまさにそんな麻雀打ちとしての業を深く背負った人間として描かれています。愛人の子として生まれ、両親を早くに亡くした吉岡にとって、周囲はいつも敵だらけでした。

その中で大人達と対等に渡り合い、生きていくための唯一の手段が麻雀だったのです。

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非情な麻雀打ち、吉岡

 

生きるためには苦しい状況でも自分の力で活路を見出し、相手を叩き潰すしかない。そんな吉岡の人生観は、打ち筋にもそっくりそのまま現れています。

冷静に場を見極め、苦しい現状と向き合いながら、しぶとく活路を見出す。それが吉岡の麻雀です。

 

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しかし、自分の周囲には敵しかいないと思ってきた吉岡ですが、大学の麻雀サークルの後輩春香との出会いが人生の転機となります。

敵か味方か、喰うか喰われるかの世界で生きてきた吉岡は、カモを見つけに入った麻雀サークルの仲間からも疎まれていました。

「俺に近寄るな」と言わんばかりのオーラを出す吉岡。それに対し、唯一屈託無く話しかけてきたのが春香でした。

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そうは言っても、裏の麻雀打ちの吉岡と、普通の女子大生である春香は、あまりにも住む世界違いすぎます。普通ならこれ以上お互いの人生は交わりません。

ところが、ある日を境に二人の人生は急転します。

高レートの麻雀ルームを営む青柳の元へ、春香の父が娘を借金のカタに勝負を挑んで来るのです。その勝負に青柳サイドとして同席した吉岡は、春香がその父親によって600万もの借金を背負わされそうになっていることに動揺し、そこを付け込まれます。

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吉岡の甘さにつけこむ父親

 

その同情心を利用されそうになった吉岡ですが、青柳の機転により無事勝利します。

しかし、吉岡の甘さを感じ取った青柳は、吉岡にある選択を迫ります。

それは、青柳からの報酬を受け取ってそのまま青柳の片腕として残るか、春香の借用書を受け取って青柳から離れるか、という選択です。

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吉岡の甘さを決して許さない青柳

 

普段の合理的で冷徹な吉岡なら、そもそも選択にすらならないでしょう。

けれど、春香と出会ったことで心が揺れた吉岡は、青柳との決別を選択するのです。

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意地を通す吉岡

 

そうして青柳の元を離れた吉岡は、送られてくる数々の刺客との死闘を果たしながら、青柳の元へと迫っていくことになるのです。

 

さて、なぜこの冒頭のシーンを紹介したのかと言うと、この作品が優れた麻雀漫画であると同時に、麻雀漫画では珍しいビルドゥングスロマンでもあるためです。

ビルドゥングスロマンとは、未熟な主人公が、周囲の人々や経験を経て、内面的に成長していく物語です。麻雀漫画の主人公は、その性質上、キャラクターが完成されていることが多い傾向にあります。

ほとんどの麻雀漫画の掲載先である近代麻雀では、当然闘牌が期待されているため、キャラクターの内面的な描写よりも対決に紙幅が割かれがちです(他ジャンルに比べ)。

また、圧倒的な力を持った天才型の主人公も多くいますが、その場合もキャラクターには精神的な成長の余地がありません

一方で、この『リスキーエッジ』はひりつくような闘牌と、一匹狼だった吉岡が仲間を作りながら成長していくという人間ドラマの両面を高いレベルで併せ持った、非常に稀有な作品となっているのです。

全巻を簡単に読めるようになった今だからこそ、多くの人にすすめたい作品です。

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『ミリオンシャンテンさだめだ!!』

 

 

麻雀漫画家は大勢いれど、片山まさゆきほど打牌でキャラクターを表現できる人はいません。

片山作品の代表作と言えば、『ノーマーク爆牌党』や『打姫オバカミーコ』がまっさきに挙げられます。一対一対一対一の妙を描くのが抜群に上手い片山先生の作品の中でも、前者の最終決戦は特に神がかっていました。打牌にキャラクターの意志や想いが込められ、牌譜を見るだけでもそのアツくなるほどです。 

しかし、他の名作の影に隠れがちなものの、この『さだめだ』には片山イズムがしっかり詰まっています。なんと、10を超える登場人物全員に対し、打ち筋でキャラクターづけるという挑戦を行っているのです。

相手を撹乱する打ち手や、柔らかく対応する打ち手、また絶妙な先切りで切れ味鋭い一打を放つ打ち手など、さまざまなキャラクターが登場します。

ちなみに、主人公のさだめだは「異常に配牌が悪いが、粘り強く丁寧な打ち筋」のキャラクター。主人公が出ると闘牌が地味になるというかつてない作品です。

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個性豊かなキャラクター同士が闘いを繰り広げる『さだめだ』ですが、特に象徴的なのがこのページ。

 

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打牌一つで5人分のキャラクターを表現するという天才的な演出。これが麻雀漫画ファンの心をくすぐりまくります。

話の後半ではライバルが味方になっての総力戦というアツい展開もあったりと、全四巻と短いながらもとても濃い内容になっている作品です。

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『牌賊!オカルティ』

 

 

ゼロ年代、麻雀界を賑わしていたテーマがありました。

それは、オカルトVSデジタルです。「流れ」を重視した旧来の打ち方を支持するオカルト派と、確率・統計から合理的に最適解を選ぶことを是とするデジタル派の対立があったのです。

麻雀を数理的に研究した『科学する麻雀』がベストセラーとなったことや、「デジタル麻雀」を標榜した小倉プロが活躍したことで、デジタルが麻雀界の中で大きな存在感を示すようになってきたのです。当時は近代麻雀誌上をはじめ、書籍やネットなど、あらゆる媒体で白熱した議論が繰り広げられていました。

 

そんな時代の機運の中で、オカルトVSデジタル論争に一石を投じるがごとく連載されたのが、この『牌賊!オカルティ』です。

『オカルティ』の世界には、大きく三つの勢力とその中心となる人物が存在します。

 

デジタル:麻雀プロ最大勢力(!)の「デジタルクルーズ」のトップ、梨積港

 

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オカルト:独自の理論「オカルトシステム」を使いこなす、群鷗刈人

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打撃系:高打点を見据えた打ち筋を貫く、本作の主人公である朧夏月

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この手から2sを重ねて三暗刻をツモるも、デジタル派にボロクソになじられる主人公

 

三者三様の人物による麻雀対決、思想対決が繰り広げられる白熱した展開が7巻に渡って行われ、勢いを失速させることなく話が展開していきます。闘牌も四者の思惑が絡み合う、非常にハイレベルな一対一対一対一の戦いが見事に描かれています。

そしてオカルトVSデジタル論争について、作者はどんな答えを出したのか。

ぜひお確かめください。

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『あぶれもん』

 

あぶれもん 麻雀流浪記 (1) (近代麻雀コミックス)

あぶれもん 麻雀流浪記 (1) (近代麻雀コミックス)

 

 

押川作品において、麻雀とは「博奕」。

片山作品において、麻雀とは「競技」。

では、来賀作品における麻雀とは何でしょう。

それは、「生き様」です。

どんな生き方をしているかが麻雀の強さに直結するのです。だからこそ、『天牌』では麻雀を強くなるために牌から離れたり、イチゴ農家になったりします。

さて、『あぶれもん』でも自分の生涯をかけてでも強くあらんとする人々が描かれています。主人公の啓一は、非情ながらも圧倒的な強さの持ち主である健三を倒すべく全国を旅しながら自分を鍛えます。

その「強さ」への人並みはずれた執着を表現したシーンで、とても有名なのがこれ。

 

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強くなりたいがために草を食べるという、よくわからないけれど鬼気迫る雰囲気が伝わってくる名シーンです。

他にも、打牌で牌が焦げたり、名勝負過ぎて桜島も興奮なさったりと、全四巻と短いながらも数々の名場面が存在します。

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死ぬまでに一度は言ってみたいセリフNo.1「桜島も興奮なさっていなさる」。

 

ぜひ来賀ワールドをご堪能ください。

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『フリー雀荘最強伝説 萬ONE』

 

 

初心者が読んで勉強になる作品と言えば、『オバカミーコ』の右に出るものはありません。網羅的に、わかりやすく、そして面白く麻雀のセオリーを解説していて、下手な戦術本の100倍ためになります。

しかし、アツい闘牌を繰り広げながらも基本的なセオリーを教えてくれる作品と言うなら、本作品も負けてはいません。

主人公の(よろず)はセットでもフリーでも負け組の大学生。しかし、フリー鉄強として名を馳せたケンに師事することで、技術的にも精神的にも成長していくという作品です。

先述した通り、この作品の中では初心者向けに麻雀のセオリーが数多く解説されます。安全牌の見分け方から、フリー特有の赤受けの考えなど、その内容は多岐に渡っています。

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そして、ここが大事なのですが、ただセオリーを教えてくれるだけでなく、他方ではちゃんとアツい闘牌も繰り広げられます

終戦のラスボス、ウィルは人並み外れた記憶力・処理能力を持つ強敵で、ダブリーの一点読みをするほどの実力の持ち主です。こんな強敵相手に、論理的な読みと勝負勘を武器に戦いを挑む最終戦は、まさに麻雀漫画史に残る名勝負となっています。

初心者の方にもぜひおすすめしたい作品です(若干セオリーが古いけど)。

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『麻雀無限会社39 ZANK』

 

 

「作品が世相を反映することがある」と、『オカルティ』の紹介部分で少し書きました。『オカルティ』では、「オカルトVSデジタル」というテーマに焦点を当てています。

一方で、本作品では「プロとは何か」を問うています。昔、日本最大規模の麻雀大会である最強位戦で立て続けに雀鬼流が優勝したとき、今はなき近代麻雀GOLDの編集長が「プロ否定宣言」を出したということがありました。「プロ団体に属していない人間に勝てないなんて、はたしてプロと言えるのか」という激しい主張でした。

「プロ否定宣言」は、本作品の中でも行われます。ダブル主人公の内の一人、高井が「今の麻雀プロの人達はお金をいただける程のパフォーマンスをしているとは思えない」とTVで宣言するのです。

 

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では、そんなことを言う高井は何をしているのかと言うと、麻雀で稼ぐ会社、麻雀無限会社39を経営しています。経営とは言っても、お金を作っているのは実質二人。高井と、もう一人の主人公であるガンジーの二人です。内定先の倒産を受けた二人が自分たちで会社を立ち上げるところから物語は始まります。

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ただ、麻雀で稼ぐと言っても、二人のスタイルは異なっています。長期戦の大会麻雀を得意とする高井と、短期決戦の高レートを主戦場とするガンジーが、それぞれ自分の領域で奮闘するのです。

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『ONE』と同じ作者である本そういちの作品であるだけあり、序盤は大会麻雀・短期戦の打ち方についての解説が行われていたりします。それがそのうち、賞金一千万円の大会を開催するために企業のスポンサーを獲得しに行ったり、裏麻雀界最強の男を倒すために修行したりと、意外な方向に話が展開していきます。

 読みやすくスピーディーな展開が続く、おすすめの作品です。

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他にもまだまだたくさんあります!

ここでは紹介しきれていないのですが、他にもKindle Unlimitedで読める麻雀漫画はたくさんあります

『麻雀小僧』、『オーラ打ち言霊マンボ』、『雀賢者ポッチカリロ』『鉄火場のシン』、『てっぺん』、『ナルミ』、『勝負師の条件』、また『天』の一巻〜五巻なども読み放題の対象となっているのです。

さらに、麻雀漫画ではないのですが、史上最高の何切る本として名高い『麻雀傑作「何切る」300選』(通称「ウザク本1」)や、過去の福地本なども読み放題となっています(2017年10月現在)。正直、ウザク本1が対象となっているのには目を疑いました。

 

麻雀 傑作「何切る」300選

麻雀 傑作「何切る」300選

 

 

 

麻雀テクニック

麻雀テクニック

 

 

最近はAbema TVの麻雀番組が好評なこともあり、麻雀界関連のメディアが急速に充実

してきているように思えます。

中でもこのKindle Unlimitedでの麻雀漫画の充実っぷりは度を越しているし、30日無料キャンペーンもやっているので、これを機会にぜひとも麻雀漫画の魅力にどっぷり浸かってみてください!(そして、一人でも多く麻雀漫画マニアが増えますように...笑)

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spiny-lobster.hatenadiary.jp

【雀荘レビュー】三人打ちまぁじゃんMAP@亀戸

雀荘レビュー第15段は三人打まぁじゃんMAP亀戸店。

JR亀戸駅東口徒歩0分。駅を出てすぐのビル5Fにあります。

基本情報

【店名】三人打ちまぁじゃんMAP亀戸店

【HP】新橋,阿佐ヶ谷,銀座,高田馬場,国分寺,聖蹟桜ヶ丘で麻雀するなら遊雀グループ

【最寄り駅】亀戸駅東口

【場代】400G。トップ賞100G。

【ルール】

概要:0.5東南三人麻雀

連荘:テンパイ連荘

赤:5筒2枚・5索2枚・北4枚

祝儀:鳴き祝儀(100G)

その他:ツモ損なし

雰囲気

普通。

三人麻雀なだけあり、常連が多い印象。何度か行ったことがあるが、常連のマナーはピンキリ。

メンバーの接客はとても良い。そこはさすがMAPというところ。

イベント

イベントではないが、10局以上打つ人にはタクシー代が出るというのが面白い。半蔵門線錦糸町まで行き、そこから総武線ではなくタクシーを使って向かうといことができる。

イベントは一定期間ごとにさまざま行っているため、以下を参照。

イベント:三人打まぁじゃんMAP 亀戸店[麻雀王国]


ここがユニーク!:「なかなか珍しいサンマ店」

言うまでもなく、三人麻雀というのが珍しいところ。亀戸近辺どころか、東京全般で見てもサンマはなかなか多くない。

MAP亀戸店のサンマの特徴だが、赤が4枚・赤北が4枚入っているため、打点・祝儀がとても上がりやすい。35000点持ちスタートでもあっという間に飛ぶことがある。そのため、0.5とはなっているが感覚的にはソフトピンくらいあるイメージ。 

総評

MAP初のサンマ店だが、メンバーがしっかりしていてイベントが充実しているのは他のMAP店舗と変わらない。総武線亀戸駅0分という立地に加え、タクシー代サービスがあるため、通いやすいのもいいところ。サンマを打てる雀荘は東京でも珍しいため、東京でサンマデビューをしたいという人におすすめ

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【雀荘レビュー】ま〜じゃん せんてんぼ〜@錦糸町

雀荘レビュー第14段はま〜じゃんせんてんぼ〜錦糸町店。

JR錦糸町駅北口徒歩0分。日高屋の隣のビル5階にあります。

基本情報

【店名】ま〜じゃんせんてんぼ〜

【HP】なし

【最寄り駅】錦糸町駅

【場代】350G。トップ賞100G。

【ルール】

概要:0.5東南戦

連荘:アガり連荘

赤:なし

祝儀:なし

その他:頭ハネあり

雰囲気

良い。

いまどき珍しい赤なしルールを採用しているためか、雰囲気は落ち着いている。また、店内が8卓あることもあり、普段はセットで賑わっていることが多い。

イベント

定期的にさまざまなイベントを行っている。詳細は以下を参照。

イベント:ま〜じゃん せんてんぼ〜 錦糸町店[麻雀王国]


ここがユニーク!:「硬派な赤なしルール」

せんてんぼ〜の特徴は、なんといっても赤なしルールにある。特に錦糸町では赤、金、白ポッチを採用している雀荘が多いため、一層際立っている。

赤がないことで打点が伸びにくいため、面前がやや有利。特に、仕掛けたとき(or仕掛けられたとき)の打点がほぼ見えるので、安くて遠い仕掛けは厳禁。

また、一方でアガり連荘であるので、親番で無闇にリーチを打つとあっさり親が流れてしまうことも。

ここらへんのバランスがなかなか難しくって、面白い。

 

総評

じっくり手役作りを楽しみたい、という人におすすめの雀荘。特に、最強位戦とルールが似ているため、その練習に良さそう。赤あり鳴き祝儀と赤なしでは打ち方が全然変わってくるから。

ちなみに、セットはドリンク有料のため注意。

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【雀荘レビュー】まーじゃんた〜とる@亀戸

雀荘レビュー第13段はまぁじゃんた〜とる亀戸店。

JR亀戸駅北口徒歩2分。2017年1月に新規オープンした、かわいい亀のイラストが目印のお店です。

 基本情報

【店名】まぁじゃんた〜とる亀戸店

【HP】なし

【最寄り駅】亀戸

【場代】500G。トップ賞200G。

【ルール】

概要:1.0東南戦(ソフトピン)

連荘:テンパイ連荘

赤:各一枚(200G)

祝儀:鳴き祝儀

その他:特になし

【雰囲気】

のんびり。

た〜とるというコンセプトもあってか(?)、店内はのんびりとした雰囲気が流れている。メンバーさんの打牌までとてもゆっくり  今年にオープンした新規店のせいか、卓もそこまで立っていない印象。

【イベント】

ポイントが溜まる各種イベントを実施。詳しくは以下を参照。

イベント:まぁじゃん た~とる[麻雀王国]

ここがユニーク!:「食事が充実のまったり空間」

た〜とる亀戸店の特徴は、雰囲気がとてものんびりしていること。メンバーさんたちもラフに話しかけてくるような接客で(家族経営?)、打牌もゆっくりで丁寧。

ルールについても、祝儀が200Gのソフトピンということもあり、激しく仕掛けていくようなルールにはなっていない。亀戸・錦糸町エリアでソフトピンというのも珍しい。

 

また、店内に入って驚いたのが、そうめんが食事メニューにあったこと笑

他にも色々メニューがある他、毎週木曜日は日替わりメニューが無料でサービスされるそうなので、食事面をが充実しているのも一つの特徴。

総評

卓単価が2200円でソフトピンと、財布に優しい値段設定。
「普段あまり打たないけれど、たまにはフリーでも打ってみたい」という人におすすめ。
 

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【雀荘レビュー】麻雀ゴールドラッシュ@錦糸町店

雀荘レビュー第12段は麻雀ゴールドラッシュ錦糸町店。

JR錦糸町駅南口徒歩5分。大通り沿いにある雀荘です。

 基本情報

【店名】麻雀ゴールドラッシュ錦糸町

【HP】なし

【最寄り駅】錦糸町

【場代】400G。トップ賞100G。

【ルール】

概要:0.5東南戦

連荘:テンパイ連荘

赤:各一枚+金5筒一枚(赤は100G、金は200G)

祝儀:面前祝儀

その他:特になし

【雰囲気】

かなりカジュアル。

錦糸町駅南口にある数少ない0.5東南ということもあるせいか、他の近隣店舗とは少し客層が違う印象。お互いに見知った顔の常連さんたちが世間話をしたり、メンバーさんを煽ったりしながら打っていた。

平日・休日ともに行ったことがあるけれど、卓の立ちも良くて和気藹々としたアットホームな雰囲気の雀荘。

【イベント】

女流プロを頻繁に招いている。詳細は以下を参照してください。

イベント:麻雀 ゴールドラッシュ 錦糸町店[麻雀王国]

ここがユニーク!:「豊富な女流ゲスト&勝ち馬投票券」

ゴーイドラッシュ錦糸町店の特徴は、とにかく女流プロの来店が多いこと。
表の看板や店内など、あらゆるところに女流プロの写真が大量に貼ってある。実際、ほぼ毎週土日はゲストを招いているようで、自分が来店した時にも打たれていた(残念ながら、同卓はならず...)。
また、もう一つ面白い特徴としてあるのが、待ち席に勝ち馬投票券(馬券を買う時のマークシート)が置いてあること笑

近くにウインズ錦糸町があるという土地柄上、店内で競馬中継が流れていたりメンバーさんが競馬の話を振ってくることは錦糸町の雀荘ではわりとよくある。けど、さすがに店内に勝ち馬投票券がある雀荘は初めてだった。

 

総評

待ち席に勝ち馬投票券があったり、大きなアクセサリーをつけているお客さんが多かったり(特に金色のアクセ)と、ザ・錦糸町の雀荘という雰囲気のお店
錦糸町という町の雰囲気を味わいたい人におすすめ。 
 

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【雀荘レビュー】麻雀サプリ@錦糸町

雀荘レビュー第11段は麻雀サプリ。JR錦糸町駅南口徒歩4分のところにあります。すぐ側にはリアンがあります。

 基本情報

【店名】麻雀サプリ

【HP】なし

【最寄り駅】錦糸町

【場代】600G。トップ賞200G。

【ルール】

概要:1.0東南戦

連荘:アガり連荘

赤:各一枚(500G)

祝儀:面前祝儀

その他:スーパーリーチあり

【雰囲気】

普通。

店内はやや暗めで、落ち着いた雰囲気。

メンバーさんの接客は愛想が良いものの、同卓中の客が強打・引きヅモ・無発声でも何も注意しなかった点は少し気になった。慣れている常連さんたちからしたら過ごしやすいのだろうなという印象を受けた。

【イベント】

チンチロゲーム。面前赤三や三連勝など、特定の条件でキャッシュバックを受けるチャンスがもらえる。詳しくは以下を参照。

イベント:麻雀 サプリ[麻雀王国]

ここがユニーク!:「スーパーリーチ」

麻雀サプリの特徴は、なんといってもスーパーリーチ。
最初に配られている1000点棒の一本が「スーパーリーチ棒」となっていて、これを使ってアガると一翻UPするというもの。スーパーリーチはスーパーリーチ棒を持っている限りかけることができる(他の人に取るor取られることで、複数のスーパーリーチ棒を持つこともありうる)。
 
やってみた感想としては、出し惜しみしないでガンガン使うのが良さそう。 
同卓した常連さんは使うタイミングを測っていたみたいだったけれど、そもそもリーチをかけられる機会はレアだし、アガったらもう一度使えるのだから積極的に使うのが強いと思った。
 
その中でも、特にスーパーリーチが有効に思えたのは以下三つの場面。
 
1.アガりやすい待ちのとき(両面、字牌待ち以上の好形)
2.打点が低いとき(翻数が低いほど打点上昇率がUP)
3.ツモりたいとき(赤三やツモスーなど)
 
さすがに愚形のマンガン確定のときなどは控えた方が良さそうだけれど、基本的にかけ得な場面が多い印象
 
ちなみに、雀荘レビューブログを書かれている場代ちゃらさんが同様のルールで対局をjこなった時は、感想として「男は黙ってスーパーリーチ!……で良い気がする。」と書かれています笑
 

総評

やっぱり、近隣店舗にはに無いスーパーリーチが一番の特徴のお店
麻雀サプリの卓単価は2600円。
近隣店舗と比べると、地域最安のLIEN(リアン)が2200円、MAIDO(マイド)が2700円の間の価格帯。けれど、MAIDO(マイド)はその分大量のポイント還元を行っているので、卓単価の魅力は正直イマイチといった印象。
ただ、スーパーリーチは他店にないユニークなルールのため、「他に無い変わったルールで楽しみたい!」という人にはおすすめ。
 

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