いせえびの麻雀備忘録

天鳳七段。豆鳳凰民のいせえびが、雀荘や麻雀本のレビューなどをしています。

【大会レポ】8/8東京大学麻雀サークル「白」主催麻雀大会

先日8月8日に行われた、東京大学麻雀サークル「白」さん主催の麻雀大会に参加してきました。白さんのTwitterアカウントはこちら。

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大会の形式は、前半・後半それぞれで東風3回+東南1回を行いその合計を競うというもの。前半と後半の間で一度集計が入り、そこで下位半分が足切りとなる。

大会参加人数は56人と、大盛況の大会でした。以下、備忘録として印象に残った場面だけ簡単に書いていきます。

 

 

大波乱の一回戦

一回戦、同卓した人々が何やら顔見知りらしく和やかに話している。そこで話を聞いてみたところ、なんと上家が全日本麻雀協会のプロで天鳳九段の平沢元気プロ、対面が白の前代表、下家がある麻雀団体のプロだと発覚。大会にも関わらずほぼ鳳東というエグい組み合わせ......。

さっそくこれとかツイてないなと思っていたが、ツイてないどころかとんでもなかった

出親で始まった一局目の配牌が、

四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国北:麻雀王国

 

下家の南をノータイムでポン。対面さんが切った第一打の東で7700の出アガり

さらに、次の局では中トイトイドラ3でテンパイしているところに、満貫テンパイの対面さんが4cmから打ちこみ開始五分で終了。ひどい東風だった。

 

 

とりあえずの足切り回避

その後は貯金を活かし、2着-4着-3着で予選通過の28人中17位で無事足切り回避。21000点4着、30000点持ち3着だったため、なんとかまん中やや下あたりにつけられたものの、入賞を狙うには遠い位置。

この予選の中で少し興味深い牌姿があった。

オーラスアガりトップ。五順目。北家。トップは自分の上家。

一筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国ポン:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国

ここで六萬:麻雀王国九萬:麻雀王国を引くかチーした場合に何を切るかというもの。普段なら手拍子で一筒:麻雀王国を打ちそうなところだけれど、五筒赤:麻雀王国が面白そうと立ち止まる。自分の上家が絞り気味に打つことを考えた時、あえて赤を打つことでイーシャンからテンパイへの速度が上がることと、最終的に赤打ち数順後の二筒:麻雀王国に取ることが出来る。実際には結局イーシャンにもならなかったけど。

そうしたなんやかんやがあって後半戦に突入。

 

 

アガるべきか、見逃すべきか

その後、後半の東風三回戦は2着-1着-1着と好調。残るは半荘一回を残すのみとなったこの場面で途中集計の発表が行われた。それによると現在5位。トップとの差は約60p。上位四人の誰か一人は少なくとも40000点以上のトップを取るものと考えた時、90000~100000点のトップを取らなければ優勝できないという条件。箱下は即終了のこのルールでは相当厳しい。

しかし、最後に猛烈にツキまくり、倍満、親ハネ、親ハネなどと立て続けにアガり、気づけば77000に。優勝条件が見えてくる。

そこで究極の選択を迫られたのが次の場面。

上家が2600点、対面が16100点、下家が4300点といった感じの点棒状況。トビを出さないためには、対面からの出アガりか2000オールくらいしかできない。

そこへリーチドラ一の両面テンパイが入る。若干迷った末、リーチ。この時、対面からの出アガりまたはツモアガり以外はスルーと決めていた。80000点を越えての終了でも優勝がワンチャン見えるものの、他三人が厳しい手作り上の制約を課された状態で親番を続けられるという大会独特の状況を考えたら、もうひとアガり狙えるのではないかと欲を出した。

実際に上家からアタり牌が出るもののスルー。倒せばおそらく3位以内は固いが、優勝にはいまひとつ足りないのではないかという感覚だった。

しかし、結果的にはその判断が裏目に出た。次局、遅い展開になる中でひたすら打点を追求し、ついに倍満確定、ツモって三倍満、ツモ+裏・カン裏で二枚乗れば役満という手でリーチをかける。だが、ハイテイで上家に12000放銃という結果に終わる。そして、次局が対面の一人テンパイで流れた、その次の局で対面が6000オールをツモアガりゲーム終了。結果的にリーチ棒等を含めると、スルーしなかった場合に比べて24pほど損した形。これがどう転ぶかはもう運を天に任せ、結果を待つことに.......。

結果、三位

全ての集計が終わり、入賞者が順にアナウンスされる。結果は三位。一位とはだいぶ離れていたため、アガっていたらやはり足りていなかった。良かった。もしこれで実はアガっていたら優勝だったなんて結果だったら悔しさで発狂するレベル。倒していたら二位だったけど、そしたらそれはそれで絶対後悔していたはずだからこれでよし。

 

全体を通して、とてもいい大会だった。運営もつつがなく行われ、何より参加者の雰囲気がみな和やかだったのが良かった。大会特有の殺伐とした空気が全くなかったため、初心者の方でも絶対に楽しめたはず。また開催される時はぜひ友人や後輩に薦めたいと思う大会だった

白のみなさん、ありがとうございました&お疲れ様でした。