いせえびの麻雀備忘録

天鳳七段。豆鳳凰民のいせえびが、雀荘や麻雀本のレビューなどをしています。

【雀荘レビュー】麻雀サプリ@錦糸町

雀荘レビュー第11段は麻雀サプリ。JR錦糸町駅南口徒歩4分のところにあります。すぐ側にはリアンがあります。

 基本情報

【店名】麻雀サプリ

【HP】なし

【最寄り駅】錦糸町

【場代】600G。トップ賞200G。

【ルール】

概要:1.0東南戦

連荘:アガり連荘

赤:各一枚(500G)

祝儀:面前祝儀

その他:スーパーリーチあり

【雰囲気】

普通。

店内はやや暗めで、落ち着いた雰囲気。

メンバーさんの接客は愛想が良いものの、同卓中の客が強打・引きヅモ・無発声でも何も注意しなかった点は少し気になった。慣れている常連さんたちからしたら過ごしやすいのだろうなという印象を受けた。

【イベント】

チンチロゲーム。面前赤三や三連勝など、特定の条件でキャッシュバックを受けるチャンスがもらえる。詳しくは以下を参照。

イベント:麻雀 サプリ[麻雀王国]

ここがユニーク!:「スーパーリーチ」

麻雀サプリの特徴は、なんといってもスーパーリーチ。
最初に配られている1000点棒の一本が「スーパーリーチ棒」となっていて、これを使ってアガると一翻UPするというもの。スーパーリーチはスーパーリーチ棒を持っている限りかけることができる(他の人に取るor取られることで、複数のスーパーリーチ棒を持つこともありうる)。
 
やってみた感想としては、出し惜しみしないでガンガン使うのが良さそう。 
同卓した常連さんは使うタイミングを測っていたみたいだったけれど、そもそもリーチをかけられる機会はレアだし、アガったらもう一度使えるのだから積極的に使うのが強いと思った。
 
その中でも、特にスーパーリーチが有効に思えたのは以下三つの場面。
 
1.アガりやすい待ちのとき(両面、字牌待ち以上の好形)
2.打点が低いとき(翻数が低いほど打点上昇率がUP)
3.ツモりたいとき(赤三やツモスーなど)
 
さすがに愚形のマンガン確定のときなどは控えた方が良さそうだけれど、基本的にかけ得な場面が多い印象
 
ちなみに、雀荘レビューブログを書かれている場代ちゃらさんが同様のルールで対局をjこなった時は、感想として「男は黙ってスーパーリーチ!……で良い気がする。」と書かれています笑
 

総評

やっぱり、近隣店舗にはに無いスーパーリーチが一番の特徴のお店
麻雀サプリの卓単価は2600円。
近隣店舗と比べると、地域最安のLIEN(リアン)が2200円、MAIDO(マイド)が2700円の間の価格帯。けれど、MAIDO(マイド)はその分大量のポイント還元を行っているので、卓単価の魅力は正直イマイチといった印象。
ただ、スーパーリーチは他店にないユニークなルールのため、「他に無い変わったルールで楽しみたい!」という人にはおすすめ。
 

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【雀荘レビュー】麻雀MAIDO(マイド)@錦糸町

雀荘レビュー第10段は麻雀MAIDO(マイド)。JR錦糸町駅南口徒歩5分のところにあります。

 基本情報

【店名】麻雀MAIDO

【HP】錦糸町の麻雀店、雀荘なら「麻雀 MAIDO」

【最寄り駅】錦糸町

【場代】600G(学生・女性300G)。トップ賞300G。

【ルール】

概要:1.0東南戦

連荘:テンパイ連荘

赤:赤各一枚(500G)+金5索一枚(1000G)

祝儀:鳴き祝儀

その他:白ポッチ(MAIDO牌)あり(リーチ後常に有効)

【雰囲気】

とても良い。

店内の雰囲気は明るめで接客はフランク。

イベントが盛んなこともあってか、いつもワイワイしている。

それでいてマナーが悪くないあたり、店側がきっちり管理できているなぁという印象。

【イベント】

3勝戦&MAIDOゲーム。詳しくは以下を参照。

☆毎週開催激熱 3勝戦&連勝戦 ☆ | 錦糸町の麻雀店、雀荘なら「麻雀 MAIDO」

ここがユニーク!:「激熱ポイントカード」

ゲーム単価675円(卓で2700円)は 正直高め。ただ、その代わりじゃぶじゃぶポイント還元している
MAIDO牌(白ポッチ)をツモったらキャッシュバックのチャンスがもらえる「MAIDOゲームや連勝戦、また何かと溜まりやすいポイントカードなど、あらゆるイベントで場代を還元している(私もMAIDOゲームで5000Gもらったことがあります)。
そのため、常連になって通えば見た目ほど実質的な場代は高くないように思える。
 
立地的には少々わかりづらいところにあるため要注意。Google Map必須。
 

ご紹介

また、麻雀MAIDO(マイド)については、MAIDOの元メンバーを勤めていたゆうたりんさんが詳細をレビューしています。ルールの特徴からポイント還元など、とても丁寧に解説されているのでおすすめです!
 
総評としては、わいわいイベントを楽しみたい人におすすめのお店
 

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【雀荘レビュー】麻雀LIEN(リアン)〜絆〜@錦糸町

雀荘レビュー第9段は麻雀LIEN(リアン)〜絆〜。JR錦糸町駅南口徒歩3分のところにあります。

 基本情報

【店名】麻雀 LIEN~絆~

【HP】なし

【最寄り駅】錦糸町

【場代】500G(学生300G)。トップ賞200G。

【ルール】

概要:1.0東南戦

連荘:テンパイ連荘

赤:赤各一枚(500G)+金一筒一枚(1000G)

祝儀:鳴き祝儀

その他:白ポッチあり(リーチ後常に有効)

【雰囲気】

とても良い。

メンバーの接客がキッチリしている点が好印象。

近隣店の「MAIDO」がカジュアル寄りの接客なのに対し、こちらの方はややフォーマルな感じ。開店当初に行った時は、どことなく「さん」と似た印象を受けた。

【イベント】

特に派手なイベントはなし。

ただ、新規フリーは1日ゲーム代無料という破格のクーポンがあったけど、これはまだ有効なのかな?(麻雀王国のTOPには7月13日までとなっているけど、クーポンの欄にはいまだにあるという...(2017年8月22日現在))

クーポン:麻雀 LIEN~絆~[麻雀王国] 

ここがユニーク!:「ありえないほどの安さ」

 
ピンの鳴き祝儀、赤金ポッチあり。
このルールでゲーム単価550円(場に2200円)という圧倒的破格ありえないほど安い。この安さは錦糸町に限らず都内全体で見てもトップクラスだと思う。
その代わりなのか、〜勝戦や派手なポイントキャッシュバックのようなものはしていない。上にも書いたけど、このあたりは「MAIDO」と対照的。
ポイント還元系は常連になると美味しいけど、一見さんにはあまりうまみがない。だからこそ、LIEN(リアン)は「たまたま錦糸町来たし、ついでにどっかのフリーにでも寄ろう」と考えている人にうってつけの雀荘だと思う。
 
立地的にも南口から徒歩3分でわかりやすいところにあるのはGOOD。
ただ、繁華街の真っ只中にあるためキャッチがかなり多い点には注意。完全に無視してシャカシャカ歩くべし。
 
総じて、ストイックに麻雀を楽しみたい人にとてもおすすめの良店
 
※ちなみに、この近くで飲むなら居酒屋「馬力」がイチオシ。名物のすじ煮込みがとても美味しく、また安く飲めることから地元民に人気のお店。
 

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錦糸町で麻雀を打ちたい人へおすすめのフリー雀荘ランキング!

 

ユニークな雀荘が集う町、錦糸町

ここしばらく錦糸町の雀荘を巡っていて思ったのが、錦糸町は本当に色んな雀荘があって面白いということ。繁華街のある錦糸町南口エリアはもちろん、比較的落ち着いている北口にも何件もお店がある。しかも、チェーンじゃないお店が多いこともあって、ルールやサービスに多様性があって、そこもまたユニークなところ。

にもかかわらず、あまり個人店のレビューがネットに見つからないのが寂しいところ...。初見の雀荘はネットで情報を見れるか否かで入りやすさが全然違うから、情報がないところを開拓するのには少し勇気がいった。

でも、情報がない中でいろいろお店を回って、「錦糸町で打つならここがおすすめ!」と思えるお店が何件も 見つかりました。その中でも、「雀ゴロというほどじゃないけど、錦糸町付近でフリー雀荘で麻雀を楽しみたい」というひとに勧めるという視点でいくつかお店をピックアップしてみました。錦糸町で麻雀を楽しみたいひとは、ぜひ参考にしてみてください!

 錦糸町おすすめ雀荘ランキングTOP3

※以下ランキングは完全にいせえびの主観です。

第3位:麻雀MAIDO 〜豊富なイベントが魅力〜

【HP】錦糸町の麻雀店、雀荘なら「麻雀 MAIDO」

【場代】600G(300G)

【場所】錦糸町駅南口徒歩3分(東京都墨田区江東橋4-8-1MKビル2F)

【ルール】

東南戦。テンパイ連荘。鳴き祝儀。赤が各一枚(500G)、金が一枚(1000G)。白ポッチあり。

【感想】

ゲーム代は高めだが、イベントが豊富なお店。

一ゲーム単価は675G。リアンが550Gなことと比べると、やや高め。

ただ、その分イベントやポイントのキャッシュバックが豊富になっている。

週に何度も連勝戦を開催するなど、トップ賞をイベントで還元することで差別化している。

店員とお客さんの距離がわりと近めのため、常連になるならおすすめ。

ちなみに、場所は若干わかりづらいところにあるため、Googl Map推奨。

 

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第2位:麻雀LIEN(リアン) 〜圧倒的コストパフォーマンス〜

【HP】なし

【場代】500G(TOP賞200G)

【場所】錦糸町南口徒歩3分(東京都墨田区江東橋3-5-4冨田ビル2F)

【ルール】

東南戦。テンパイ連荘。鳴き祝儀。赤が各一枚(500G)、金が一枚(1000G)。白ポッチあり。

【感想】

場代の安さが突出しているお店。

2017年2月に新規オープンしたということもあり、店内も綺麗。

接客はフレンドリーというよりは丁寧な接客で、そこにストレスを感じることはまったくなかった(どことなく「さん」グループを思わせる接客)。

駅から3分でわかりやすい場所にあるのでそこもおすすめポイント。

ただ、南口の繁華街まっただ中にあるため、道中に客引きやいかつい人々が多いところだけは注意(これはMAIDOにも言えることだけど)。

 

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第1位:雀吉 〜超穴場の激アツ東風戦雀荘〜

※以下は2017年7月時点の情報です。

※2017年9月現在では東南戦となっているのでご注意ください!

※ランキングは調整予定です。

【HP】なし

【場代】500G(TOP賞200G)

【場所】錦糸町北口徒歩1分(東京都墨田区錦糸3-4-10)

【ルール】

東風戦。テンパイ連荘。面前祝儀。赤が各一枚(500G)、金が一枚(1000G)。

【感想】

いま自分の中で一番アツいお店。なんといっても、東風戦がおもしろすぎる

場代はピン東風のわりには安めの設定。また、東風で鳴き祝儀というのも珍しい。

ここの良いところは、サラリーマンが仕事帰りに麻雀を楽しむにはうってつけな点。

その理由を三点にまとめてみた。

第一に、時間がないサラリーマンにとって東風は相性がいいこと。

半荘でじっくりゲーム展開を楽しむというのもいいけど、たくさん打てて「短い時間でたくさんゲームを楽しめた」っていう満足感が大きいのも事実。

一局あたりの時間が半荘の1/2〜1/3程度で終わる上に待ち時間も短いから、仕事終わってから終電までに10局打つってことも珍しくない(ついでにご飯も無料)。

それに、東風は「常にラス前」みたいな緊張感があってそこが面白い。自分はこのお店で東風にハマった。

第二に、レートが抑えめなこと。

普通、ピン東風というと歌舞伎町が有名。けど、歌舞伎町のピン東風はレート高過ぎ&魔窟すぎる……。

歌舞伎町のレートが(実質的に)高い理由の一つは、その祝儀のせい。祝儀比率がとてつもなくインフレしている上に鳴き祝儀が主流であるため、とんでもない額が動く。雀ゴロの人にとってはそれがいいのかもしれないけど、パンピーにはちょっときつすぎる。

その点、ここは祝儀少なめ&面前祝儀だから、歌舞伎町に比べて全然おとなしい。さらに近々レートを下げるという話もあるため、より気軽に東風戦を楽しめるルールになりつあるのが個人的には嬉しい。東風戦デビューに最適

第三に、雰囲気がやわらかくて居心地がいいこと。

人によって雀荘を選ぶポイントはバラバラだと思うけど、個人的に大事にしているのがそのお店の雰囲気。たとえ場代が安くてもメンバーや客層が合わなかったら二度と行こうと思わないし、逆にそれが良かったら足を運びやすくなる。

ここは店長が気のいいおじいさんで、年齢層も比較的高めのせいか雰囲気が落ち着いていて良い。客層も偏ってないし、長く打っても不快になることがないのは本当に嬉しい。

(......あと、ここだけの話、ルールの割にまったく雀ゴロに荒らされていないのもポイント。ネットでの宣伝がほぼ皆無なせいか、昔ながらの常連さんが多い印象。豆7段クラスでも純黒になるくらいには客層が偏ってない)

 

ここが東風にハマるきっかけとなっただけあって長めになったけど、ほんとにおすすめ

 

総評

個人的一位の雀吉は、HPもブログもTwitterも個人ブログのレビューも全くないけど、行ってみたら隠れた優良店だった。こういうお店を紹介できることが個人で雀荘レビューする醍醐味だなぁと思う。

二位のリアン、三位のMAIDOも、半荘を楽しみたいときにはおすすめできる良店。どちらも個性があってとても楽しい。

もちろん、ここで挙げたトップ3はいせえびの趣味が入った完全な主観です。錦糸町には他にも赤あり点5の麻雀幼稚園ゴールドラッシュ、赤なし点5のせんてんぼー、隣駅の亀戸まで行けば点5三麻の麻雀MAP亀戸店(タクシー代支給!)など、他にもたくさん面白いお店がありますので、自分の趣味にあったお店を選ぶのが一番です。

ただ、ここで紹介したお店はどこも本当におすすめの良店のため、錦糸町秋葉原、亀戸あたりに来た時はぜひ一度立ち寄ってみてください!

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無敵の人第15話感想―甲斐谷先生、ノってきた!?

簡単なあらすじ―沈んでいくGTB!!

Mに癖を看破され、ボコボコにされたGTB

しかし、彼の処刑タイムはまだ終わってはいなかった

GTBより順位が低かったすぶらふがアガり、GTBは徐々に点差が詰められてきているのだ。

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あわれ過ぎるよGTB……

 

しかも、このアガりはなんとMが誘導したものであった。

GTBの癖を利用することで、他家が危険牌を通しやすくしたのだ。

窮地に追い込まれたGTB。

しかし、そこへ起死回生の手が入るが…?

今回の感想―甲斐谷先生、ノってきた??

今回の見どころは、なんと言ってもMの能力の新たな使い方が示されたところだろう。

本ブログでは、過去に「Mの癖読みがあればこういうのもできるんじゃないか?」という考察を何度かしてきた。

例えば、第四話感想では、「通しをしている脇二人の癖を読むことで、リーチ者の待ちを看破する展開になるのでは?」と予想したことがある。

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この予想はハズレだったし、その後の予想も当たることはなかった。

"癖読み"は色々なギミックが考えられるものの、作中では「振り込みを回避する」ためにしか使われていなかったのだ。

もちろん週刊少年漫画だから、出し惜しみするということはあるだろう。

それにしても、少し物足りないところがあったのも正直な感想だった。

しかし、今回はついに作内で"癖読み"の新たな使い方が示された回だった。

 

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初心者にやさしいトーカンさん

 

自分が振り込みを回避するだけではなく、「他人を前に出させる」こともできる。それが"癖読み"の新たな使い方だった。

自分が危険牌をあえて切ることで他人を前に出すという展開は、麻雀漫画では使い古されたネタでもある(『ノーマーク爆牌党』の「華麗なる茶柱の半荘」はその極致だと思う)。

しかし、少年漫画である『無敵の人』でそれが行われた意義は大きいと考える。

週刊少年マガジンでは、読者の90%は麻雀のルールなんて知らないだろうから、どこまで麻雀のシステムに突っ込んだギミックを使っていいのかが難しい。深く突っ込みすぎると読者が置いてけぼりになってしまうからだ。

実際に、『哲也』はそこを割り切って「イカサマ勝負」に焦点を当てることで具体的な麻雀テクニックについては立ち入らなかった。

その「麻雀を知らない人にもわかるようにするか」「麻雀ファンでも楽しめる突っ込んだ内容にするか」という押し引きが難しいところで、今回は微押ししたように見える回だった。

麻雀漫画ファンとしては、ゼンツとは言わなくてももうちょっと押してほしいところである。

今後の『無敵の人』からも目が離せない!(「今後の見どころ」は今回はお休み)

 


無敵の人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

無敵の人第14話感想―甲斐谷節が炸裂!MがGTBの癖を見破った方法とは!?

簡単なあらすじ―MがGTBの癖を見破った方法が明らかに!

二人の雀仙位を下したM。

しかし、初代雀仙GTBはここ三年雀仙を打っていないという。そのため、牌譜から相手の癖を見破る能力を持つMにとって、GTBは強敵に見えた。

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雀荘回で看破した可能性もきっちり潰してくれる丁寧な一ページ

 

さすがのMでも、相手の手が見れない対局中に癖を読むことはできない。

それにもかかわらず、MはGTBの癖を見破り危険牌を通していく

はたしてMはどうやってGTBの癖を見破ったのか……。

今回の感想―甲斐谷節が見えた一話!

前回の感想で、GTBの反撃があるかどうかが見どころになると書いた。

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しかし、Mの処刑タイムは続行

哀れGTBは全国中継で煽られ続けるのだった……。

 

それはおいといて、今回の無敵の人は甲斐谷節が見えて面白い一話だった。

最近は打っていないプレイヤーの癖をどうやって見破ったのか

リアルで打った一戦で癖を掴んだのか。

それとも対局中に見抜いたのか。

どちらにしても、たった一局、それも相手の手が見えていない状況で癖を把握するというのは現実的ではない(この言葉が妥当かはわからないが…)と考えていた。

そして、そのことは作中でもきちんと指摘されていた。

 

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さすがのMでもそれは無理

 

麻雀的には癖をこの段階で読み切るのは不可能なはず

しかし、今回の話では説得力ある形でアンサーを出している

言われれば「なるほど」と納得できる仕掛けだった。

せっかくの仕掛けをネタバレしてしまうのは避けたいため、ぜひマガジンか無敵の人第二巻で確認してほしい。

今後のみどころ―GTBは腹を切るのか!?

さて、完全にフルボッコにされているGTB

ここまでボロボロにされると同情さえ覚えてくるが、彼は対局前にとんでもない発言をしている。

そう。「もしMに負けることがあったら俺は命を絶ってもいい」発言である。

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これを今のGTBに見せてあげたい

 

すっかり小物っぷりを見せつけたGTBだが、はたしてこの約束にはどう対処するのか?

ちょっと今後の展開を考えてみた。

 

◎本命:Mの同情差し込みで逆転

〇対抗:ボロ負けするも開き直る

▲大穴:実力で奇跡の逆転勝利

 

公約無視の開き直りを前提にすると、Mが同情しての差し込みというのが展開的にありえそう。感情が復活しつつあるという話にもつなげられるし。

まぁ、個人的には実力での大逆転に期待

 

無敵の人第一巻、絶賛発売中!

 


無敵の人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

【本】無敵の人第13話感想―なんとミズキが本作初〇〇!?

簡単なあらすじ―"癖"の読めないGTBに連続放銃!!

ドスに続き、かぶらおーの"癖"も見破ったミズキ。

相手の手を楽々と看破し、格の違いを見せつけた。

しかし、初代雀仙GTBの"癖"は読めないでいる。何故なら、GTBはここ数年雀仙で打っていなかったからだ。

"癖"が読めない相手ということで、ミズキは本作初の放銃をしてしまう。それも二度連続で。

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いちいち叫ぶな

 

初めて"癖"の読めない相手と対峙したミズキ。

このまま苦戦を強いられるように思われたが……?

今回の感想―対局の最中に"癖"読み切るって強すぎない?

前回の感想では、「わずか一局で相手の"癖"を読み切ることなど不可能」ということを前提として、"癖"の読めない相手とどう戦うかが見どころになるとしていた。

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しかし、予想は大ハズレ

 ミズキはなんと対局中にGTBの"癖"がわかったという。

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それにしても対局中よく喋るね

 

元々のミズキの設定は、「ネット麻雀をひたすら観戦し続けており、超人的な記憶力と合わせて相手の"癖"を把握している」というものだった。そのため、ミズキの強さが発揮されるのはネット麻雀で対局を見たことがある人との戦いに限定されていた。

だが、対局中に"癖"を読めるとなると話は変わってくる。

ミズキは初対面の相手でもその強さを発揮できるのであり、まさに「無敵の人」である言える。

その一方で、トーカンのようにミズキが「"癖"が見えない」という相手もいる。

"癖"が見える相手と見えない相手の違いは何か。その点が今後注目される。

今後の見どころ―GTBの反撃はあるか!?

今回、完全な勝ちフラグを立てたミズキ

"癖"を読み切った宣言した以上、次週からはドス・かぶらおーに続くGTB処刑タイムが始まる。それを確信させるフラグ回だった。

しかし、本当にそんなあっけなく勝ってしまうのだろうか?

たしかにGTBはクズで小物に描かれている。

だが、腐っても雀仙である。作品中最強のステータス雀仙、しかも初代雀仙を与えられた人物である。

そんな彼が、なすすべなくやられてしまうのだろうか?

そんなことはないのではないかと考えている。

作中最強のステータスを持ち、さらに相手(ミズキ)の戦法も分かっている。この状態で何の工夫もなくあっさり負けてしまうというのはキャラの格的に考えづらい

なぜなら、倒され方が簡単であればあるほど、「そんな奴がネット麻雀のトップに立てるのかよ?」設定の説得力が弱くなってしまうからである。

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さすがにただ煽るだけの奴ではないと信じたい……

 

そのため、GTBは「さすが雀仙」と思わせるシーンが一つは与えられるはずである。

GTBはどうやってミズキに一矢報いるのか。今後の『無敵の人』にも期待である。

 

無敵の人第一巻、絶賛発売中!

 


無敵の人(1) (週刊少年マガジンコミックス)